【パートナーや夫婦の相互理解セッション】夫婦のコミュケーションだって、2人だけで頑張りすぎなくていい
吉野ちひろ・武さんご夫妻(仮名)
妻30代 会社員 & 夫40代 会社員
【パートナーや夫婦の相互理解セッション】
Voice
夫婦のコミュケーションだって、2人だけで頑張りすぎなくていい
セッション前は
どんなお悩みをお持ちでしたか?
第二子出産を機に、夫婦で時期をずらして育休を取得しました。
互いが復職するにあたって、どういう生活、働き方をしたいのか、何を大切にしたいかなど、優先順位の共有ができていない不安がありました。
在宅日の家事分担や休日の過ごし方、子どもの看病担当をどう調整するかなど、今後起こりうる不測の事態に対応できるように改めて夫婦で時間をとり、話し合いたいと思い、ファミリーキャリアのカウンセリング(相互理解セッション)を受講しました。
対話を通して、夫の現状をより聞きたいと思い、受講を提案しました。夫婦で取得した育休期間中に夫とはほぼすべての家事育児を分担できるようになり、家族にとってかけがえのない経験になりました。
一方で、会社で男性育休第一号となった夫自身は、風当たりが強いことも多く、今後のキャリアや働き方について、悩んでいるときも増えました。
パートナーとして、できるだけ不安や負担を分かち合いたいけれど、その方法もわからない。キャリアカウンセリングを通して、プロのお力をお借りして、まずは彼の原点を知り、家族の力の源泉を確認できればと思いました。
セッションを受けてみて
いかがでしたか?
妻とは普段からたくさん会話していますが、日常の会話では話せないテーマについて、深く話すことができました。
夫が嬉しそうに話していたことが印象的でした。ポジティブなお互いへの印象をワークに言い合えましたが、その結果も意外でした。気恥ずかしさはありましたが、エールを送りあっているようで、嬉しかったですね。
セッション後の変化や
得られたものがあれば教えてください。
自分自身の判断基準や動く基準が言語化されて、明確になりました。相手のことも理解できました。理解できた結果、お互いが相手の見えているものが見えるようになりました(気がする!)
夫の大切にしている価値観を再確認できて、本当にありがたかったです。今までは夫の話を聞くときに(特に会社の悩みなどのときは)どういう聞き方をすればいいのか、どういう返事をしたら明るい気分になれるのかが、わかりませんでした。
でも、今回のカウンセリングを通して、彼の大切なものを再度知れたことで「〇〇の視点ではどう?」など、今までと違う切り口で話を聞けるようになりました。私の方も「△を大事にしたくて」と自分もキャリアの展望について、より相談できるようになりました。
受講をしていなかったら、
どうなっていたと思いますか?
復帰後ぼんやりとした不安に押しつぶされて、妻に相談しにくい状態になっていたかもしれません。わからないことへの不安、これでいいんだろうかとういう不安(私がいろんな行動や判断をしたとき)がありました。家族といるときも集中できず、すれ違いが増えていたかも。
でも、妻が一番大変な復職後だしもっと言いにくい・・・と悪循環にハマったかもしれません。
夫が暗い顔でぼんやりしていることが続いていたと思いますし、それに対して上手く反応できず、口にしない夫&うまく聞けない自分にモヤモヤが募っていたと思います。
\受講を考えている方へのメッセージ/
「キャリアカウンセリングだけでもハードルが高いのに、ましてや夫婦でなんて、うちには無理!」と思われるのも、率直なご感想だと思います。うちも最初はそうでした。夫婦の問題やダメな点を他人に打ち明ける気がして心理的ハードルが高かったです。
「夫婦なんだから分かり合えるはず!二人だけで解決しよう!」と、子どもたちが寝入ったあとに話始めるも泥仕合・・・なんて夜もしょっちゅうでした(実は今だってときどきあります)。
そんな我が家の場合は、互いが消耗しているときほど、信頼できるプロの方に入っていただいたほうが互いに冷静に、そして優しく笑、対話ができるなと思っています。
育児は頑張りすぎないことが大事とよく聞きますが、その土台にある夫婦のコミュケーションだって2人だけで頑張りすぎなくていいはずです。「パートナーと話すのが億劫、それでもやっぱり話したい」方は、ぜひファミリーカウンセリング(相互理解セッション)をその手段のひとつにしてみてください。